2015年03月

水仙
最近水仙が綺麗に咲いているのをよく見かけます。
あざやかな黄色で連想するのが、ツール・ド・フランスの
総合優勝者が着用するイエロージャージ「マイヨ・ジョーヌ」。
ライダーにとって黄色はちょっと特別な感情が生まれます。
マイヨ
他にもグリーンジャージの「マイヨ・ヴェール」( ポイント賞 )
白地にレインボーカラーの「アルカンシェル」( 世界選手権覇者 )
ちなみにアルカンシェルとはフランス語で「虹」、大地にかかる弓の意。
日本では全日本選手権ロードレース優勝者に与えられるジャージなど
色やデザインにそれぞれの憧れがあります。


輪行2

鉄路を活用した輪行。自転車を収納する輪行袋を使えば
鉄道の旅と目的地でのライディング両方が楽しめます。
温かくなるこれから、時間を有効に使う路線経路や運行時刻と
目的地選定・現地コースの走行プランなどをいろいろ考えて計画し
ライディングを満喫しましょう。
輪行1
輪行3

 

久しぶりにピカッと光る富士山です。
20150324PRM
20150324
 未舗装の路も少なくなってきましたが、富士山の風景には
未舗装路が似合います。
20150324A
 寒の戻りになって霜が降りて氷がはった朝、東京ではソメイヨシノの
開花宣言が発表されましたが、御殿場ではツボミが膨らんできたくらいです。
ツボミ
 

20150322
春霞に雪解けが進む富士山の姿、毎年この時期になると
うぐいすの鳴き声が聞こえ始めます。
これがなかなか微笑ましくて、つまりまだ下手なわけです。
「ホーホケキョ」がリズムよく鳴けていないのです。

なんでもそうですが、初めはみんな下手です。
自転車のライディングも乗り始めの頃は、わからないことだらけ
慣れないことばかりです。
それでも続けていれば、突然壁を突き破るブレイクスルーはやってきます。
それを感じられると楽しくなり次へのモチベーションになります。

うぐいすは求愛のために必死で鳴き声を磨いています。
この鳴き声が「あっ、うまく鳴いているな」と感じる頃には
気持ちいい気温の中でライディングできることでしょう。

苦しい時にチカラを貸してもらえるとうれしいものです。
ライディング中にも時々助けられます。
例えば「追い風」。走っているのに風を感じないことがあります。
それはつまり、走っている速度と同じ「追い風」が吹いているわけです。
当然負荷は少なくて済みますし、スピードも出ます。
特に春先は風の強い日が比較的多いです。先日も激坂で強い追い風が
吹いてくれて本当に楽ちんでした。
また、下り坂になれば「重力アシスト」の恩恵が得られます。
 140712A
でも、世の中はそんなにうまくいかず、逆に「向かい風」もあり
「重力アシスト」を受けるにはちょっと苦労しなければなりません。
自然の「補助」や「厳しさ」を感じられるのもライディングの楽しさです。

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